人材ビジネス経営研究会
海外人材ビジネス分科会

元リクナビNEXT編集長の黒田真行氏をお招きし、労働人口の減少やZ世代の採用手法、生成AIの進化といった最新動向と未来予測について弊社山根とのトークセッションです。

＜講座概要＞
前回の例会でも取り上げたテーマですが、引き続き自動車運送業は需要（採用企業）の増加とともに、各国で試験受験数や合格者数が急激に伸びており、今注目すべき分野の一つとなっています。
そこで今回はインドネシアやベトナム、タイ、フィリピンの方で自動車運送業向けの人材の教育および国内外双方の在住者紹介を行っている株式会社キャムグローバル様にご登壇いただき、各国のドライバー事情と登録支援機関が顧客へご紹介するまでの具体的な流れやポイントについて解説いただきます。

＜講師プロフィール＞
株式会社キャムグローバル　ビジネスソリューショングループ　マネージャー　鮫島 慎吾様
入社後キャムコムグループの人材紹介・派遣部門で新規顧客の開拓、既存のお客様の採用活動、採用後のフォローを担当。
その後、エリアマネージャーを経て、同グループキャムグローバルの立上げメンバーとしてビジネスソリューショングループ　マネージャーに着任。
現在は外国人雇用に関する商材の開発や外国人材を採用する企業の課題解決を行っている。

＜講座概要＞
2025年4月より、「定期面談のオンライン再解禁」や「定期報告が年1回に緩和」など、受入れ企業が支援業務を内製化しやすい環境へと変化しています。この変化に伴い、登録支援機関はこれまで以上に他社との差別化が求められています。
本講座では、AIを活用し、多文化共生を実現している企業の活用事例をご紹介します。
・リアルタイムAI翻訳による外国人材とのコミュニケーション改善
・言語・文化の違いに起因するトラブルの未然防止策
・最新AI技術を活用した外国人材の育成・キャリア支援の効率化

＜講師プロフィール＞
株式会社ObotAI 営業部 部長 大場将伍 様
技能実習生・特定技能外国人の人材紹介から受入れ支援・定着支援まで、延べ100社以上、1000名以上の豊富な支援実績を持つ。最大手監理団体での技能実習生支援（4年）、大手人材紹介会社での特定技能人材の支援体制構築（4年以上）の経験を経て、官公庁や自治体における外国人材活用促進事業のコンサルティングにも多数携わる。現在はAIを活用した外国人材支援サービスを推進し、「外国人材受け入れが当たり前になる社会」を目指している。

＜企業プロフィール＞
株式会社ObotAI 代表取締役社長 北見好拡 様
1990年よりサイパン、グアムにおいてホテル・ゴルフ場を経営。2016年にリゾート施設を売却後、2019年に株式会社ObotAIを設立。
サイパン時代にアメリカ、日本、韓国、中国、台湾、フィリピン、ネパール、バングラデシュ、ベトナムなど、多様な国籍の従業員との協働経験を活かし、日本国内の外国人労働者と企業間におけるコミュニケーション・多文化共生課題の解決を目指している。
2024年9月、多言語コミュニケーションツール「チャットブリッジ」をリリース。「AI×職場の多文化共生」をテーマに、技能実習生・特定技能外国人を中心とした外国人材と受入れ企業との円滑なコミュニケーションを支援し、企業の業務効率向上に貢献している。

＜講座概要＞
インドは世界最大の人口を誇りながら政府認定の送り出し機関はわずか23機関のみで、更にその中で実際に稼働しているのは数機関と言われています。
ただ、実際には月給2万円前後の現地給与や、日本のアニメや漫画などの文化に対する興味、北東部など州によっては日本人に近い顔立ちをしていたりと、特定技能としての相性も良い国とされています。
ではなぜインドが今まで注目されていなかったのか。インドの特定技能を採用する場合にはどういった部分に気を付けるべきなのか。
今後第二、第三の選択肢として選ぶべきインドの、特定技能の現状と優秀なインド人材を集めるための方法について解説いたします。

成功事例や失敗事例の共有と交流を通じて、明日から実践するアクションを見出しましょう。