収益性の高い”経理コンサルビジネスモデル”が成功するポイント
マクシブ総合会計事務所は2008年に開業。一時は入力業務に関して人手不足を感じ、経理専門の派遣会社に人材派遣を依頼するなど、経理代行を利用する立場でした。しかし、それがきっかけとなり「今の世の中には経理代行のニーズがあるのではないか」と思い、経理代行業務を主力業務として立ち上げることを決意。
経理代行は売上の柱になる事業ですが、その一方で従来型モデルの場合、
・業務の増加に比例して、入力等の工数や派遣回数が増加し、人材の補充が必要になる
・経理代行を打ち出していても、実際は記帳代行のみの受注に留まるケースが多い
・経理代行業務開始後、顧客毎に異なる対応を求められ、工数が膨らむことが多い
等の課題がありました。
しかし、現在は未曾有の人材難時代であり、思うように人材採用をすることが非常に難しくなっています。限られた人員でより多くの業務をこなすことができ、事務所にとっても顧客にとっても負担の少ないアウトソーシングの形はないかと探していたところ、見つけたのが“経理コンサルビジネスモデル”でした。
“経理コンサルビジネスモデル”は、
①“クラウド導入支援”でIT・クラウドシステム導入サポート&経理業務フローの改善を実施する
②“クラウド導入支援”を軸に、経理アウトソーシング、経理アドバイザリー業務にへ繋げる
というビジネスモデルです。
経理アウトソーシングは、記帳、経費、給与、支払、請求業務を全て請け負う"パッケージ型経理代行”の形で受託することにより、高単価を実現することができます。
“経理コンサルビジネスモデル”を再現することで、
高単価で受注することができ、高生産性を実現することが可能です。
生産性の高い“経理コンサルビジネスモデル”成功の鍵は営業・クラウド導入支援・実務の3STEP
経理コンサルビジネスモデル”で成功するためのポイントは、営業・クラウド導入支援・実務の3STEPの順に進めるということです。従来型では、受注後すぐに実務に入る場合が多く、結果として月次業務の工数が膨らんでしまっていました。しかし、クラウド導入支援を実施することで、従来型よりも月次業務の工数を圧縮することができます。
クラウド導入支援は、
①現状ヒアリング
②理想的な経理フローの設計
③システム導入&使用方法の落とし込み
の順番で進めます。
まず、お客様の現状の経理フロー&体制についてヒアリングを行い、現状の経理における課題を把握します。その上で、クラウドシステムで完結し、各業務の業務フロー、スケジュール、業務範囲が固定化された理想的な経理フローを設計します。そして、その実現のためにクラウドシステムを導入した経理体制を構築します。
クラウド導入支援で決めることは、
・業務範囲
・導入システム
・経理フロー
・毎月のスケジュール
・月次業務のルール
です。
上記のようなクラウド導入支援を実施することにより、従来型よりも顧客・事務所双方の負担が少ない経理アウトソーシングを実施することが可能になります。
“経理コンサルビジネスモデル”を受注する集客設計&クロージング手法
“経理コンサルビジネスモデル”のターゲットは売上1~5億円の企業です。
中でも、
・経理業務が回っていない
・経理担当者が辞めてしまった
・経理体制を見直したいと考えている
等の経理にお悩みを抱えている企業がターゲットとなります。
ターゲットからの受注数を伸ばしていく集客&クロージング手法にはいくつかポイントがあります。
まず集客のポイントは、
①ターゲットを明確化し、ターゲットが抱えるお悩みを明文化すること
②専用LPを作成し、Web経由で常時集客すること
です。
クロージングのポイントは、
①「新規問い合わせ~電話対応~面談対応~クロージング(受注)」まで、一連の流れについて導線設計をすること
②クラウド導入支援から月次の経理業務までを依頼することで、経理状況が改善され、月次業務の工数が圧縮されることを訴求してクロージングすること
です。
集客&クロージング手法のポイントを押さえることができれば、売上1~5億円の企業から経理代行を受注し、早期に売上に繋げることが可能です。
経理代行を実践し、成長率数%から20%への急成長を実現できた
格段に売り上げが上がっています。数%の成長率が10%や20%売り上げが上がりました。私自身、税理士という専門職で、営業をするという感覚がなく、与えられた仕事だけやっていればそれなりにやっていけるかなと思っていました。でも、それではいけないと、意識が大きく変わりました。また、組織が大きくなり私自身、仕事の内容が変わってきました。一税理士としてではなく、経営者としての意識に変わってきています。
経理代行で2,000万円超の年間新規受注を獲得できた
会計事務所向けの新規開拓セミナーの受講がきっかけで、WEB集客で増収増益のキャッチに半信半疑ながら、やってみようということになりました。他社の成功事例、戦略、市場動向などを早くキャッチできるので営業に活かすことができ、結果、集客につながっています。今では船井さんは当社のマーケティング兼営業戦略部隊として無くてはならない存在です!
将来を考える上で押さえておかなければいけない情報を認識できる
業界が今どういう方向に向かっていこうとしているかなどの情報が分かったり、 業界共通でかかえている悩みはどういうものがあるかなど、 将来を考える上で押さえておかなければいけない情報を認識でき、 自分が考えていることの正否の確認ができて良いと感じています。
第1講座 13:00~13:30 |
時流と今後の展望から見る”経理コンサルビジネスモデル”に今、取り組むべき理由 株式会社 船井総合研究所 士業支援部 会計グループ グループマネージャー/シニア経営コンサルタント 鈴木 利明 |
---|---|
第2講座 13:50~14:40 |
”経理コンサルビジネスモデル”経験ゼロからスタート!成功事務所代表が語るリアルストーリー マクシブ総合会計事務所 代表/公認会計士・税理士 金子 太妥志 氏 |
第3講座 15:00~16:00 |
90日間で確立!“経理コンサルビジネスモデル”の開発&実践手法 株式会社 船井総合研究所 士業支援部 会計グループ チームリーダー/チーフ経営コンサルタント 坂田 知加 |
第4講座 16:10~16:30 |
本日のまとめ 今、経営者に考えてほしい大切なこと 株式会社 船井総合研究所 士業支援部 会計グループ グループマネージャー/シニア経営コンサルタント 鈴木 利明 |
申し込みに関する問い合わせ◆日田
内容に関する問い合わせ◆坂田
お問い合わせ電話番号:0120-964-000(平日09:30~17:30)
早稲田大学政治経済学部を卒業後、公認会計士試験に合格。監査法人トーマツに入社し会計監査及び株式公開支援業務に従事。その後、野村證券株式会社において資金調達やM&Aに関する財務戦略の提案業務を手掛け、また、ベアー・スターンズ証券東京支店(2008年にJPモルガン証券株式会社に統合)では不動産融資及び証券化業務に携わる。
2008年に独立し、マクシブ総合会計事務所及びマクシブ・アドバイザーズ株式会社を立ち上げ代表に就任。2015年より事務所拡大に向けて経理代行に取り組んだ結果、倍以上の成長を遂げる。現在は経理コンサルビジネスの確立に注力する。
船井総合研究所へ入社後、会計事務所向けコンサルティングに従事し、現在、会計事務所向けコンサルティンググループにおいて責任者を務める。開業直後の税理士へ即効性のある顧問先開拓手法の提案、年商1億円突破に向けた事業戦略の立案及び実行支援、大手事務所向けに職員主導型の営業体制構築等、会計事務所における業績アップコンサルティングを得意とする。近年のコンサルティング実績として、「90日間で16件の新規顧問先獲得」「年商5,000万円から2年間で年商1.2億円突破」等がある。
船井総合研究所入社後、会計事務所向けコンサルティングに従事し、現在全社において女性最年少管理職を務める。法人顧問獲得に特化したコンサルティングをテーマに現場支援を実践し、定評を得る。近年の実績として、「Webマーケティングを活用した月間25件の反響獲得、1件当たり¥5,000以下での反響獲得」「開業5カ月で20件の新規受注獲得」等がある。
船井総研サムライ通信メルマガでは最新の業界情報に加え、船井総合研究所にて開催される人気セミナー情報についても配信しております。これを機にぜひ無料購読いただきますよう、お願いいたします。