下記のような弁護士・税理士・公認会計士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・中小企業診断士・FP等の士業事務所様へ
銀行に言われるがままの借入が、実は顧問先の資金繰りを圧迫している?!
昨今、金融業界は大きな変化をしてきています。金融検査マニュアルの撤廃により、金融機関が貸しやすい状況になり、事業性評価の推進により、過去の実績だけでなく、事業の実態に合った融資を受けやすくなりました。また、短期継続融資の推進により、資金繰りが安定しやすい融資を受けやすくなり、経営者保証に関するガイドラインの発表により、経営者個人が過度な負担を強いられない融資を受けやすくなりました。
しかし、これらの変化は金融機関からすると、企業の将来性を見極める目利き力が必要になり、融資に対するリスクが増えたといえます。それにより、積極的に取り組む金融機関は少ないのが現状です。
ただ、従来通りの資金調達を続けていると、中小企業は多大な損失を被ることになります。中小企業がキャッシュフローを最大化するためには、旧来の銀行に言われるがままの借入ではなく、これからの方法で資金調達をすることが重要です。
中小企業のパートナーである士業事務所様が、資金調達についてのリテラシー、正しい銀行交渉術を身に着けることで、顧問先へ資金調達コンサルティングを提供し、顧問先の資金繰り改善を行うことができるようになります。
年間返済金額を1億円削減!業種別支援事例から学ぶ、効果的な資金調達コンサルティングの方法
【事例①】
年間営業収益以上の年間返済負担があったため資金繰りが忙しかった先において、借入本数の見直し、長期短期借入のリバランスを通じて、年間返済金額を1億円削減したことでCFが改善。年度調達が不要となり借入条件が大幅に良化した。
【事例②】
長期借入金を毎年調達、短期借入金で調達すべき部分を長期借入金で賄っていたことで資金繰りが悪化していた先。調達構造を適正化したことで年間返済額を8,000万円削減し資金繰りが安定。借入条件も見直しして年間利息も軽減した。
【事例③】
債務超過のため借入は全て保証協会付で調達していたものを、全てプロパー融資へ切替。長期借入金の一本化により年間返済額を1,200万円軽減。資金繰りも安定し毎年銀行へ借入の申込みを行う必要性がなくなった。
このような事例を通じて、具体ケースにおける効果的な資金調達コンサルティングの方法をお伝えします。
顧問先の銀行評価をご存じですか?!士業事務所が知っておくべき銀行交渉術
銀行交渉術のポイントは、勝ち負けではなく、最適化を目指してゴールを設定することです。
最適なゴールを設定するためには
・銀行の審査基準を知り、顧問先の銀行評価を知ること
・返済後キャッシュフロー、投資計画などから今期必要な資金を知ること
・長短バランス、経常運転資金を考え、最適な借入方法を知ること
・保証協会、担保、金利、個人保証などを考え、最適な調達条件を知ること
・新規銀行の選び方を知り、交渉する金融機関を選定すること
が必要です。
上記の情報を知り、各金融機関への交渉方針を決定します。
本セミナーでは交渉方針を決定するための銀行の審査基準、格付の審査ポイント、返済後キャッシュフロー、長短バランス、経常運転資金、新規金融機関の選び方など、士業事務所が銀行と正しい交渉を行うために必要な情報をお伝えします。
漠然として不安があったのですが、目に見える形で金利も下がりましたし、銀行との関係を気付けるようになりました。店を出すにしても、人を採用するにしてもクリアになったので、計画が立てやすくなったと思います。
毎年借入できるかいつも心配していたが、借入しなくても資金がまわるようになった。
キャッシュフローを理解することで、投資対効果を正確に把握できるようになりました。ただ、金利を下げるという部分ではなく、会社の将来を考えるうえで財務を勉強して良かった。
導入講座 9:30~9:35 |
「資金調達のプロフェッショナル化に向けて」 株式会社船井総合研究所 取締役 執行役員 真貝 大介 |
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第1講座 9:35~10:50 |
「必要とされる資金調達コンサルタント像とは?」 金融コンサルタント 大内修 氏 |
第2講座 11:00~12:00 |
「資金調達の時流・金融を取り巻く環境」 株式会社船井総合研究所 エグゼクティブ経営コンサルタント 文野成信 |
第3講座 12:40~13:40 |
「業種別支援事例」 株式会社船井総合研究所 竹村良太 |
第4講座 13:50~14:50 |
「案件判断・債務者判断」 株式会社船井総合研究所 田上恵里加 |
第5講座 15:00~16:10 |
ワーク&ケーススタディ 株式会社船井総合研究所 |
最終講座 16:10~16:30 |
「本日のまとめ」 株式会社船井総合研究所 士業支援部 グループマネージャーシニア/経営コンサルタント 鈴木利明 |
申し込みに関する問い合わせ◆日田
内容に関する問い合わせ◆坂田
お問い合わせ電話番号:0120-964-000(平日09:30~17:30)
1947年5月静岡県生まれ。70年3月大学卒業、三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、青山支店業務課長、事務部次長、人事部次長、深川支店長、支店第三部長、業務開発部長、理事個人部長などを歴任。98年5月同行を退職しダイヤモンドリース(現三菱UFJリース)入社、取締役企画部長、常務取締役企画部長を経て、2003年から(株)三菱電機クレジット代表取締役、07年3月(株)MMCダイヤモンドファイナンス代表取締役、12年6月退任。主な著書に、『金融マンが書いた中小企業のための経営の勘所八策』(近代セールス社)、『これが支店長の仕事だ』(同)、『銀行員・信金マンの人が育つ言葉』(同)、『財務数値に依存しない融資営業の進め方』(同)などがある。
船井総研入社以来、徹底的な現場調査と具体的な業績アップ提案で、専門サービス業をはじめとした数々のクライアントを業績アップに導く。
士業マーケティングの本格化を機に、司法書士事務所へのコンサルティングを開始。士業向けのコンサルティング部隊を10年で70名の部署に組織化し、全国で800事務所の研究会員が参加する「経営研究会」を法律事務所、会計事務所、司法書士事務所、社労士事務所、土地家屋調査士事務所向けに展開している。
近年は所員数100名を超える組織事務所のコンサルティングや、信用金庫をはじめとした金融機関向けコンサルティングを開始。
商社、都市銀行を経て船井総合研究所に入社。
銀行勤務時代300社以上の融資顧客を担当。現在は財務に特化したコンサルタントとして資金調達、銀行交渉、資金繰り管理、事業計画書作成、事業承継・M&Aの支援を行い、延べ270社以上の事業承継案件に携わる。
実務から得られたノウハウは経営者から「目からウロコ!わかりやすく即使える!」と評価が高い。M&Aコンサルティング事業部立ち上げに参画。
船井総合研究所へ入社後、会計事務所向けコンサルティングに従事し、現在、会計事務所向けコンサルティンググループにおいて責任者を務める。
開業直後の税理士へ即効性のある顧問先開拓手法の提案、年商1億円突破に向けた事業戦略の立案及び実行支援、大手事務所向けに職員主導型の営業体制構築等、会計事務所における業績アップコンサルティングを得意とする。
近年のコンサルティング実績として、「90日間で16件の新規顧問先獲得」「年商5,000万円から2年間で年商1.2億円突破」等がある。
早稲田大学卒業後、地方銀行に入行。8年間の銀行業務では、中小・中堅企業から上場企業まで幅広い法人営業を経験。その後、船井総合研究所に入社。
前職時代は事業性評価・財務分析に基づく融資業務に取り組み、中小企業・上場企業向け融資実績を数多く残す。
経営者に寄り添い「三方よし」の精神で財務コンサルティングの提供を行っている。
大学卒業後、地銀において9年間勤務。前職では、個人営業にて、住宅ローンや生命保険等の提案を通じた個人資産運用業務に従事し、法人営業にて、事業再生や事業承継をきっかけとした法人融資業務に従事。「顧客の立場にとことん寄り添う」ということをモットーにしており、法人及び個人の両面を複合的に捉えた上で、最も顧客の利益となるような財務コンサルティング及び資産コンサルティングを提供している。
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