地域のお客様に真っ当なリフォームを提供したいという想いで当社は創業しました。まずはお客様にとって「わかりやすい価格表記・比べやすく選びやすい品揃え」をするために、県内トップクラスのショールームを開設したところ、お客様の認知がみるみる高まって集客が安定しました。
さらに、店舗の立地・規模だけでなく、「水廻り専門特化」という商品の絞り込み、原価交渉、地域に根付くための販促イベント。これらの1つ1つの要素を丁寧にきっちり行うことで、契約率は平均95％、そして2号店の出店といった形で会社の成長にますます勢いがつきました。

株式会社サン・リフォーム　代表取締役　中村　壽秀氏

「このやり方に取り組んでみよう」と決断した理由は、たくさんの社員を1人前に成長させたかったからです。小工事から大工事まで何でもやる総合リフォームではとにかくやること、覚えることが多すぎて育ちません。そこに気づき最適な商品ゾーンである水廻りリフォームを中心としたリフォーム業態にしようと思いました。水廻りリフォームに絞ることで、中途社員が1年目でも年間で8,000万円、1億円受注を達成するようになりました。当初は競争が激しく、業績を上げるのが大変な分野だとも考えましたが、実は全然そんなことはなく、粗利率35%で売上も収益性もしっかりと上げ続けています。今は本当に取り組んで良かったと思います。

株式会社ミタカ工房　　代表取締役　北屋敷　司氏

頑張ってもなかなか売上が上がらない、利益もあまりでない。その原因は営業が育たないこと。このままではマズいと思い悩む日々でした。総合リフォームから定額制水廻りリフォーム専門への業態転換、つまりやることを絞り、捨てることは捨てることで会社の未来が大きく開けました。定額制水廻り専門リフォームへチェンジすることで、商談、見積り、発注、現場管理の効率化による「働き方改革」が進み、若い営業が育ちやすい成長事業になりました。若手営業が成果を出しやすくなってから社員定着率も大幅アップしました。今後も、社員がこの会社で働けてよかったと思ってくれる会社づくりに邁進していきたいと思います。

株式会社ハウジング重兵衛　常務取締役　菅谷　重貴氏