リフォーム業界では、家電量販店等の大手資本が参入してきています。大手資本が参入したことで、ライフサイクルは「成長期」から「成熟期」に突入してきました。近年大手総合リフォーム会社が家電量販店と合併されましたように、
今までの「何でもできます」というリフォームでは、収益を上げ続ける事が難しくなってきています。
一方、リフォーム市場の売上シェアの上位10社を見た時に、10社全て合わせても約12%程度です。
まだまだ参入の余地を残しているのがリフォーム市場です。
このようなリフォーム業界で、収益を上げ続けられているのが「専門店化」です。
本項でご紹介する水上商会様を含む多くの地域のガス会社様がこの「専門店化」で、収益を上げガス事業に代わる事業の柱にされています。
リフォーム全般を扱う総合リフォーム店でなく、徹底的に単品を磨きこむ「専門店化」が、今後リフォームに注力する会社、これから参入される会社にとって成功のポイントです。
「脱・片手間」で後発参入でも勝ち残れる戦略
リフォームに本格参入したいけれど、競合他社がマーケットに参入していて勝ち残るイメージが湧かない。
水上商会様では、競合ひしめく
金沢市でも堅調に業績を上げることができています。
その理由は「脱・片手間」です。
元々、メニューを絞らず幅広くリフォームをされていた同社ですが、思ったように売上は伸びませんでした。
そこで取り組んだのが徹底した「脱・片手間」。ガスと兼務だった社員をリフォームの専任に抜擢し、水廻り商品に絞り込んだ来店型ショールームを作りました。
どうやって「脱・片手間」できたのか水上社長と船井総研のコンサルタントが、その秘訣を徹底解説いたします!
人口10万人の小商圏でも、月間40件、見積金額3,000万円の見積依頼を安定して獲得する販促ノウハウ
「仕事を増やすために商圏を広げないといけない」「広域商圏でないと、リフォームの仕事依頼が来ない」ということではありません。
ガス器具の交換を含む「リフォーム」の需要は、十分足元マーケットに存在します。お店に近いエリアほど販促効率が良くなる原理を利用して、販促のコスパを最大化するのが成功の秘訣です。そんな、人口10万人の超小商圏でもきちんとコンスタントに月間40件、見積金額3,000万円の見積依頼を安定獲得できる水上商会様のリフォーム集客ノウハウ(チラシ・店舗・WEBなど)と、リアルな実績数値、およびそのポイントを包み隠さず大公開させていただきます!
リフォームの営業利益を2倍にするための、粗利率35%は絶対!商品設計のミソ
「こんなに粗利をとってもいいの?と思ってしまう」「ガス屋さんなんだから給湯器は無料でくれるんでしょ?」。そんな風に、リフォームビジネスは放っておくと、どんどん粗利率が下がりがち。本セミナーでは、お客様にしっかり喜んでもらいながら、営業スタッフも無理なくしっかり粗利35%以上を確保できる仕組みとして、リフォームプランづくり・商品設計のミソをお伝えします。
※画像は実際に使用されているツールです。
当日ご覧いただけます。
営業経験0でも売れる!リフォーム営業の仕組みとノウハウ
水上商会様の特筆すべき点の一つに、営業経験ゼロのガス配達や検針をしていた社員が、驚異のリフォーム契約率70%(!)をたたき出しているということがあります。「人当たりが良いから」「センスで受注できる」というような、他人が真似できない属人的な特殊能力は一切不要!これまでのリフォームの常識では考えられないほど小商圏で、営業効率の良いビジネス環境を作るからこそ、契約率70%になる。そんな、営業マンに依存しない水上商会様の営業手法を学べます。
1,000件のガス顧客から
30件以上リピート依頼を生み出す秘訣
水上商会様では、同社のガス顧客1,000件
から、毎月30件以上見積依頼を受けています。そのポイントは、顧客との「高頻度接触を仕組化すること。
「顧客名簿はあるが、リフォーム依頼にどのようにつなげていったら良いのだろう」という疑問がある経営者様にとって、非常に参考になるゲスト講演になること間違いありません。
※画像は実際に使用されているツールです。
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昭和48年、石川県白山市(旧鶴来町)でプロパンガス販売業として創業。2代目の水上 博司氏が代表取締役就任以降は、地域のガス顧客を基盤として住宅リフォーム事業や 地域コミュニティ活性化を通じた地域貢献の取り組みを展開。中でも住宅リフォーム 事業は「どこに頼んで良いかわからない”住まいの困った”をスピード解決」、「価格が わかりやすく気軽にできるリフォーム」というコンセプトで地元密着の設備機器ショー ルーム出店に取り組んでから業績も急成長。工務店や地場のリフォーム会社にも引けを とらないポジションを確立している。
当社の本業がガスの卸と小売業です。本業ではなかなか売上が伸びず、もう一本新たな柱を作ろうということでリフォーム事業に取り組んできました。
最初は自分たちで事業を始めてみましたが、ツールを作ろうにも進まず、チラシを作ろうにもどうしていいかわからず、業績を上げようにも何をどうやって良いかわからずに迷う事ばかりで、なかなか成果に繋がることがありませんでした。1Day Reformというビジネスモデルを知り、マニュアルとツールを一式いただき、業態として取り組んでみたところ、事業がどんどんスピードアップしました。商品づくりから集客までが仕組み化でき、自分たちだけでやっていたときには考えられないような速さで、成果が出始めました。地域内の他のリフォーム会社ともしっかりと差別化できる事業になり、リフォーム専門店として専業で事業展開できるようになったことが、非常に良かったと感じています。
元々はプロパンガスの販売や、灯油等の燃料販売を中心に事業を行っていました。
1Dayリフォームに取り組もうとしたのは、ガスのOB様から水廻り機器の修理や取替えを依頼されて、少なからず対応の実績があったこと。
そして、何より当社の将来を考えた時、今は安定しているガス事業ですが、もう一本事業の柱を作らないと、売上の減少は免れないと日ごろから考えていたからです。
近隣地域には、家電量販店などリフォームに先に取り組んでいる会社がありましたので、後発でも勝ち残れるリフォーム事業として、1Dayリフォームを選びました。 オープンマーケットへの販促には、今まで行っていなかったため不安もありましたが、杞憂に終わり、今では、安定して40現調を獲得できるようになっており、ガスに代わる事業として芽が出てきました。
今後は2店舗3店舗出店も視野に入れて、ガスの売上を超えられるようにこの事業を成長させていきたいと思っております。
第1講座 13:00~13:40 |
なぜ今、ガス会社が住宅リフォーム事業に参入するのか? 株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部 シニア経営コンサルタント 齋藤 勇人 |
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第2講座 13:50~14:50 |
顧客1,000戸の町のガス屋さんだった当社が、取り組み1年で年商2.4億円を達成したリフォーム事業戦略 株式会社水上商会 代表取締役 水上 博司 氏 |
第3講座 15:00~15:50 |
ガス会社がリフォーム事業を成功させるための実践ノウハウを徹底解説! 株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部 稲川 茂樹 |
第4講座 16:00~16:30 |
本日のまとめ 株式会社船井総合研究所 リフォーム支援部 シニア経営コンサルタント 齋藤 勇人 |
お問い合わせ電話番号:0120-964-000(平日09:30~17:30)
昭和43年生まれ。大学卒業後に大手ハウスメーカーに現場監督として3年間勤務し、平成7年に父が創業した㈱水上商会に入社。 ガスの主幹業務(配達や点検、検針、集金など)に従事する傍らで、平成13年に建築部門を 立ち上げる。 ガス顧客の高齢化による購買力低下、地域の電気率上昇(北陸は オール電化率日本一の地域)といった状況の中で、「社員の雇用 を維持し、地域のお客様のニーズに応え続けていくために、新た な事業基盤 として住宅リフォーム事業を本格的に立ち上げよう」 を決断する。 ガス顧客にとどまらず近隣都市部を含めたオープンマーケットで 選ばれるリフォーム事業を目指すために、リフォーム専門ショー ルームを平成30年5月に オープン。取り組み2年で売上2倍、粗利3倍を実現している。
福島県須賀川市生まれ 早稲田大学法学部卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。
リフォーム年商1億円未満~10億円の企業を中心に、事業戦略の策定、チラシ・WEBによるマーケティング支援、契約率UPのための営業強化支援、商品力強化のためのコストダウン支援などを行っている。
特に専門工事業や建設業、建材卸売業などからのリフォーム事業参入と活性化に強みを持ち、全国各地で成功事例をプロデュースしている。
栃木県芳賀郡芳賀町生まれ。地方銀行での融資渉外業務を経て、船井総研にキャリア入社。 現在は、町のガス屋さん・畳内装工事屋さん・建材屋さん・水道屋さん・電気屋さん・家具屋さんのリフォーム事業参入をサポート。
1日で終わるリフォーム小工事専門店(1dayリフォーム)の立ち上げ実績は社内随一。
健全に業績向上できる仕組み・ビジネスモデルづくりを得意とし、北は石巻から南は福岡までクライアントを支援している。