不動産業界で近年問題となっているのが、①人件費の増加 ②広告費の増加 の二点です。
深刻な人手不足によって、求人市場では完全な売り手市場へとなり、人手を確保するのにも一苦労。またひと昔よりも転職がしやすくなっているため、「人」に対してのコストが高くなりつつあります。
人件費だけでなく、ポータルサイトにかける「広告費」も年々増加。賃貸仲介店舗の広告費は、平均して粗利の25%となっております。これだけお金をかけてやっと反響をとっても、反響対応がうまくいかず結局「来店」までにはつながらない・・・
今日本全国で、「人にもWEBにもお金をかけて、忙しくしている割には、あまり利益を生み出していない」とお悩みの会社様が多くなっております。
このような業界の動向・会社の課題を打破するために、不動産会社様が取り組むべきビジネスモデルが、WEB賃貸仲介モデルになります。
営業が営業に100%集中できるよう、集客専任部隊である「WEB戦略室」を構築する。ポータルサイトへの掲載物件の質と量を担保するため、徹底的にPDCAを回していく。
反響が鳴ってから来店するまで、電話、追客を徹底する。メールだけでなく、LINE@やSNSを最大限に活用して、反響からの来店につなげる。
仲介営業マンの業務に余裕ができ、家主訪問に行ける時間を捻出できる。入居者と一番近い感覚を持っている賃貸仲介部の提案は、オーナーから一番説得力があり、媒介取得、管理獲得、リフォーム案件獲得にもつながりやすい。営業リストと、自社の管理内容を説明するパンフレットも作成して、提案の質を標準化する。
2店舗7名で賃貸仲介件数1,600件/年を達成したインターネット対策方法
①ポータルサイトに頼らずインターネットで圧倒的集客をする方法
②集客を加速させる「WEB仲介モデル」とは?
③平均成約率を75%まで引き上げる「チーム接客」の取り組み方
管理戸数を安定して500戸/年を増やした管理獲得方法
①地域一番店を目指すためのピラミッド戦略の取り組み方
②管理を獲得するための自社独自商品の構築方法
③自社の取り組みを商圏内オーナーへ広め、管理を獲得する方法
徹底的に、賃貸仲介WEB戦略モデルを導入しました。
まず、組織体制と業務分担の変更と同時に、商圏を明確化しました。今まで博多市全域を商圏にしていたのを絞ったのです。その上で、仕入れを徹底し、掲載の質と鮮度を保つ仕組みを構築し、ポータルサイトごとの戦略的掲載を行いました。
当たり前のように思えましたが、愚直に、そして確実に行えるような体制と仕組みを意識しました。
反響が伸びた後は、反響来店率アップのための仕組み作り、来店客をしっかりと成約につなげるためのPDCAを回せるよう取り組みました。
仕組み化を行うことで、反響・来店数アップにつながりました。ありがとうございます。
これからのマーケットを見据えて、水島エリアに出店し、そのエリアでの定着には成功しました。
しかし、倉敷市全体では、競合会社の相次ぐ出店で、次第に集客で苦戦するようになり、ここ数年では激減して、店舗人員に対して採算が合わない状況となっていました。
そこで、WEB仲介モデルの導入により、「インターネット時代に合わせた、新しい賃貸仲介営業の体制」を整えました。
起死回生の仲介部門戦略により、会社は急成長。
集客倍2増、売上げ3倍、仲介1,100万円/月できるでに至りました。
第1講座 13:00~13:50 |
いま仲介・管理会社に迫られているモデルチェンジ 株式会社船井総合研究所 賃貸支援部 不動産テックグループ チームリーダー 神山巧 |
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第2講座 14:00~15:00 |
人口12万人の超地方商圏で、管理シェア 25.5%(5,100戸)仲介シェア40%(16,10件)を実現した手法! 株式会社セクト 取締役副社長 近江朝美氏 |
第3講座 15:10~16:00 |
町の不動産会社を地域一番にする賃貸管理モデル 株式会社船井総合研究所 賃貸支援部 御園和也 |
第4講座 16:10~16:40 |
取り組んで欲しいこと 船井総合研究所 賃貸支援部 グループマネージャー 松井哲也 |
お問い合わせ電話番号:0120-964-000(平日09:30~17:30)
平成8年に有限会社セクトを設立し、今年で創業24年目。2015年から店長2名が離職。業績が低下するものの、2016年以降は常に130%成長を果たし業績がV字回復。現在では北海道北見市にて、賃貸仲介シェアが40%(年間仲介件数1,600件)・管理戸数シェアが26%(管理戸数5,000戸)と業界でもトップレベルの実績を上げている。
【保有資格】上級相続支援コンサルタント / 不動産コンサルティングマスター / 宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士 / 不動産キャリアパーソン
不動産業(賃貸・売買仲介、管理業務)の業績アップ・活性化を手がけている。空室対策や、管理業務の効率化を切り口に、現場の活性化、及び業績アップを手がける。綿密なマーケットリサーチに基づき、管理業務・仲介業務(仕入・集客・営業)のバランスを前提にした具体的かつ即効性のある現場中心の実践支援は定評である。最近では、空室対策からの賃貸周辺商品(提案型リフォーム・売買・建替え等)、資産活用(新商品開発)への展開も積極的に取り組んでいる。
「首都大学東京卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。
売上高8千万円から100億円まで、幅広い規模の企業に向け業績アップ支援を行っている。主要領域は「集客、成約率を上げることによる賃貸仲介業の業績アップ」・「物件価値を上げる入居率アップ」・「仕組みによる管理拡大」・「業務効率化支援」であり、賃貸仲介売上120%アップ、1商圏あたり管理戸数300戸増/年の企業を毎年輩出している。」
千葉県出身。青山学院大学卒業。船井総合研究所に入社後、不動産賃貸会社向けの業種特化型コンサルタントとして従事。日本全国の不動産会社の成功事例をルール化し、現場に即した賃貸仲介・管理部門の業績アップ支援を行っている。ポータルサイトや自社HPでの集客に明るく、多くの実績を持つ。