「オフィスデザイン」「ICT活用」の掛け算で働き方改革する方法
ハード面（オフィス環境）のみの改革や、ソフト面（ICT活用）のみの改革では、働き方改革で得られる効果は限られます。オフィスデザインとICT活用の掛け算でワークスタイルを変革することで大きな効果を得ることができます。
実際に「オフィスデザイン×ICT活用」で採用力向上、社員満足度向上、生産性向上などに繋がった中小企業の実践事例をご紹介します。

採用力向上に繋がったワークスタイルイノベーション
求職者にとってオフィス環境は企業選びの重要な軸のひとつです。現在は超人手不足時代。「求人広告に費用をつぎ込んでも採用が出来なくて困っている…」という中小企業は多いです。採用難の中小企業は求人広告費ではなく、オフィス環境に投資をして自社の魅力を高め、採用の費用対効果を高めましょう。

生産性向上に繋がったワークスタイルイノベーション
オフィス環境とICT活用を見直すことで生産性が上がる職場環境を構築することができます。 具体的にはオフィスレイアウトの見直し、フリーアドレス、ペーパーレス、スタンディングワーク、在宅ワーク、クラウド活用、営業効率向上ツール、コミュニケーションツール…など。様々な「オフィス×ICT」の職場改善施策で生産性を高めています。

社員満足度向上に繋がったワークスタイルイノベーション
採用と並んで社員満足度向上は重要です。定着率に直結するからです。社員満足度を高めるにあたって働きやすいオフィス環境は重要な要素です。
また、ICT活用をすることで時間や場所に縛られない柔軟な働き方を実現することや、時短をして残業時間を減らすことも社員満足度に直結します。

採用力と生産性の向上につながる"テレワーク"活用事例
自宅でも会社と同じように働くことができる環境を構築し、在宅ワーク(テレワーク)を導入することで採用力と生産性が向上します。事例企業では求人情報に 「在宅ワーク可」と記載をするだけで、育児中の女性からの応募が殺到し優秀な人財を採用することができました。柔軟な働き方によって採用できる層が増えることがポイントです。さらに介護や育児中、産休中の社員の満足度を高め離職防止をすることもできました。また、テレワークを導入することで出張や外回り中の隙間時間を有効活用できるようになるので生産性向上にもつながります。